断捨離で一人暮らしのQOLをアップしよう!―方法・考え方編―

こんにちは。当サイト管理人のひまわりーふ改め「すずめ」です。

コロナウイルス感染防止のため、おうち時間がみなさん増えていると思います。

既に断捨離をされている方もたくさんいらっしゃると思いますが、今回は一人暮らし歴9年の管理人がおすすめの方法をご紹介します。

この記事がオススメな方

  1. 一人暮らし、特にワンルームにお住いの方
  2. 何度も断捨離にチャレンジしている方
  3. 服や本が多い方

断捨離とは

かなり浸透している言葉なので、改めて説明の意味はないかもしれませんが、wikipediaの説明を貼っておきます。

断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、

断:入ってくるいらないモノを断つ。

捨:家にずっとあるいらないモノを捨てる。

離:モノへの執着から離れる。

として不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。

断捨離のメリット

管理人が考えている断捨離のメリットは以下のとおりです。

  • 部屋が整然として過ごしやすくなる
  • 潜在的に「片付けなきゃ」という心理負担を減らせる
  • 掃除がしやすく、活動的になれる

おすすめの方法

管理人は有名・無名問わず、数々の断捨離本を読んできました。

その中で自分に合っていて、実際にモノを捨てられた方法を分類別にシェアします。

pixabay

多くの断捨離本では、断捨離初心者は服から始めると良いと書かれています。

私もそれに賛成です。

服は増えがちですが冷静に考えると必要のないものが多いと思います。

捨てるタイミング

私の場合、服はシーズンが変わる時期(衣替え)にすることが多いです。

今は5月ですが、4~5月は冬物の断捨離をするのに最適の時期と思います。

 

アシスタントひまわりずきん
なんで衣替えの時期にするといいの?
管理人すずめ
「1シーズンとおして着なかった服」や「まだ着られるけどピンとこない服」を捨てられるチャンスだからですよ!

 

シーズン終わりに捨てなかった服は、次に着るときに「数か月前の自分がまだ必要と判断した服」になります。

シーズンが始まる時は、「もうすぐ必要になるだろうから、すぐには着ないけどとっておこう」となってしまう可能性が高いです。

シーズンが始まると新しい服を買いたくなる衝動にも駆られると思います。

となると、クローゼットを圧迫してしまうことになります。

「新しい服を買ってから捨てればええやん」という考えもあるかもしれませんが、シーズンオフにまだ使うと思った服をシーズンがいよいよ始まる前に捨てられると思いますか?

未来の自分をあまり過信しないことも大事だと思います。

未来の自分は未来の自分でやることや欲しいモノがたくさんあります。

未来にタスクを先送りする前に、今ここで必要か必要でないかを判断してしまいましょう!

シーズンが終わったときに断捨離すると「着なくなった理由」も思い出しやすいですよ。

捨てる基準

管理人の場合ですが、以下の基準で服の断捨離をしています。

明らかにくたびれたり、破れていたり、ボタンなどが緩くなっている服

だましだまし着ていたけど、ちょっと来年は着られそうにないな、という服はたとえお気に入りであっても捨ててしまいましょう。

そういった服を残しておいても冬物の収納スペースを圧迫するだけです。

次のシーズンインのときにお気に入りの服を探しにいきましょう。

一年以上来ていない服

一年以上来ていない服はその後も着る可能性が低いです。

管理人の場合、フリースの冬物パジャマを2セット断捨離しました。

ボタン付きパジャマのほうが、圧迫感がないですし中に重ね着もしやすいので、この冬はボタン付きパジャマを着ており、フリースのパジャマの出番が一度もありませんでした。

一度も着なかったため、すんなりと断捨離することができました。

サイズの合わない服

体型の変化で着なくなる服も多いと思います。

「痩せてから着る!」ということで取っておく方も多いと思いますが、やせた暁にはその瞬間の自分が欲しいと思う服を買う方が満足度は高いと思います。

「もっと素敵な服の似合う自分になって好きな服をたくさん買う!」と手放した方が、ダイエットのモチベーションも上がるのではないでしょうか。(と書いておいて、管理人はダイエットがはかどりませんが・・・)

流行おくれの服

トップスもボトムスも毎年ちょっとずつ流行りがありますよね。

管理人は基本的にベーシックなものしか着ないのですが、ベーシックなものでも少しずつ丈感や素材感に流行があると思っています。

今回の断捨離では、くるぶし丈のパンツを断捨離しました。

理由としては、今はゆるっとした素材のボトムスのほうが流行っていますよね?(違っていたらごめんなさい・・・)

今回捨てたくるぶし丈のパンツは、けっこうパリッとした素材で、なんとなく流行遅れな気がしたので断捨離しました。

pixabay

読書好きの方は本もなかなか捨てにくいと思います。

管理人も読書が好きなので、気がついたらいつも本棚がいっぱいになり、入りきらない本が机の上や床を占領していくことが多いです。

捨てるタイミング

おすすめは服の断捨離をした流れでやってしまうことでしょうか。

前述したように、服は結構断捨離しやすい部類のアイテムなので、その勢いで本も断捨離するのが管理人の経験上スムーズでした。

捨てる基準

読み終わったもの

単純明快ですが、読み終わった本は基本的に全部処分する!という基準を持ってしまっていいと思っています。

管理人も本はなかなか捨てられないタイプでしたが、「基本的に本は読み終わったら手放すもの」というルールを自分に課したことによって、本をかなり断捨離できました。

まだ本棚からあふれてしまう時期が定期的に来てしまうのですが、そのたびに整理ができるようになりました。

次は「読み終わったものは基本手放していい、とわかっていても捨てられない!」というときのための基準をご紹介します。

入手可能かどうか

その本が絶版かどうかで判断する方法です。

私たちが手に取るような本は基本的に、ネットや本屋で探せば手に入るものがほとんどです。

捨てるかどうか迷っている本があれば、ネットでその本を検索してみて入手可能かどうかを確認してみましょう。

おそらく、普通に販売されていると思います。

古本の通販やフリマサイトで出品されていたり、電子書籍版のある本も多いと思います。

手放してから「やっぱり読みたい!」となった本は古本や電子書籍でまた買えばいいと思いませんか?

実際、管理人もこの方法で何冊か買い戻しています。

手放してもほしいと思う本というのは、本当に自分が今必要なことを書いている本だと思います。そんなに必要な本であれば、数千円が惜しいと思うでしょうか。

「一度買った本を手放して、また買うなんてもったいない!」と思っている方、ご安心ください。

管理人の経験上、手放してからまたほしいと思う本は年に2~3冊あるかどうかです。

年にたった数回のために部屋の片隅を本で消費してしまう方がもったいないと思います。

通販などで簡単に手に入る本は、思い切って手放してみましょう。

ちなみに、絶版の本で大切な本はしばらく持っておいたほうがいいかもしれません。

そういう方のための保管方法も後ほどご紹介しますね。

本の処分の仕方

本の処分の仕方は大きく分けて3つあります。

  • 出品する
  • 寄贈する
  • 捨てる

管理人のおすすめは①の(フリマサイトなどに)出品するです。

出品する

古本屋の店舗や通販で買取をしてもらうのもおすすめですが、メルカリなどのフリマサイトに出品すれば、買取より高い金額で売ることができます。

といっても小銭稼ぎくらいのものですが、0円よりはマシですし、きれいな本を普通に捨てるのはもったいないので基本的に売れるものはフリマサイトで出品しています。

発売されて一年以内の本は、だいたい出品後一日以内には買ってくださる方がいます。

出品をしてみてなかなか売れない本については②寄贈するや③捨てることを検討してみましょう。

また、数が多いようなら、古本屋などに買取してもらうのもありですね。

寄贈する

その名のとおり、図書館や寄贈を受け付けてくれる団体に寄付する方法です。

管理人は図書館に何度か寄贈しています。

図書館に寄贈する本の基準は「また読むかもしれないな。でも今の時点ではしばらくは読まないな。」という本を寄付しています。

自分が住んでいる市の図書館に寄贈すれば、自分がまた読める可能性がありますから。

予約待ち人数が多い本はなかなか回ってきませんが、そのことすら楽しんだりしています。

忘れたころに予約していた本の連絡がくると、「このタイミングで読みなさいってことなのかな~」とおみくじみたいな感覚でワクワクしてしまいます。(私だけ?)

また、value booksさんでも買取以外に寄贈の本も受け付けてくださいます。

管理人は買取を選択してしまいますが、買取額が本当に少額な予感がする方はvalue booksさんに寄贈するのもおススメかもしれません。

他にも本の寄付を受け付けている団体があるので、ご自身のお考えにあう先を探してみてください。

捨てる

そのままですが、資源ごみとして出す方法です。

一番手っ取り早い方法ですね。

買取やフリマサイトでの出品をしようとすると、梱包の準備などがあり先延ばしにしてしまうデメリットがあります。

売ってもそんな大した金額にならなさそうな本は、一気に捨ててしまうのもいいと思います。

管理人も売る手間すら惜しいときは、普通に資源ごみとして出していますよ。

捨てにくいモノの一時的保管方法

一時保留ボックスを活用しよう

断捨離をしていると、どうしても捨てるかどうか迷うものが出てくると思います。

断捨離本では、基本的に判断に迷うものは「捨てていいモノ」とされることが多いですが、それでも捨てられないときがありますよね。

捨てにくいものについては、「一時保留ボックスに入れる」方法を紹介している本が数多くあります。

管理人も一時保留ボックスの方法は効果がありました。

一時保留ボックスに入れてから、一年後に開けてみると「なんだこりゃ。なんで取っておいたんだろう」というモノや取っておいたことすら忘れていたモノなどが出てきます。

一時保留ボックスに入れていたモノは、ほとんど捨てることが多いですね。

逆に、控え選手からレギュラーに昇格したものも少ないですがあります。

例えば、好きなアーティストのライブで買ったタオルなどです。

熱が冷めてしまっていたアーティストなのでライブタオルを捨てるかどうか迷い、一時保留ボックスに入れていたのですが、一年後に開けてみると意外とデザインや質が良く、おうちヨガをするときの汗拭き用として使うことになりました。

ごちゃごちゃしてきたので、一時保留ボックスについてまとめますね。

  • 期間を開けて判断すると冷静になり、本当に必要かわかる
  • 時間を空けることによって執着心を減らすことができる
  • 一時保留ボックスは捨てる前に一度開けてみる

最後の「一時保留ボックスを開ける」ですが、断捨離本によっては「見ないで捨てる」方法をおススメしている本もあります。

管理人の場合は、捨てることになったとしてもきちんとモノにお別れを(心の中で)お礼を言いたいので、見てから捨てるなり使うなりの判断をすることにしています。

改めて捨てるか使うかの判断をすることによって、自分自身の断捨離基準もアップデートできそうな気もするからです。

ただ、見ないで捨ててもOKだと思います。ここは完全に自分の好みや性格を考えて合う方法を試してみましょう。

一時保留ボックスの保管場所は宅配収納サービスがおススメ

管理人は一人暮らしで狭めのワンルームですので、一時保留ボックスを置く場所が限られています。

そこで、宅配収納サービスを利用して収納スペースを節約しています。

管理人はサマリーポケットを主に利用しています。

一箱月額250円~で利用できます。

サマリーポケットについては後日ゆっくりと記事にする予定ですが、気になった方はこちらのページでご確認くださいね。

箱に詰めて送るだけで、お部屋スッキリ!|サマリーポケット

 

アシスタントひまわりずきん
一時保留ボックスのために宅配収納サービスを利用するのは月額料がもったいなくない?
管理人すずめ
本当に必要なモノなら保管料なんて気にならないのでは?保管料が気になるなら、それは本当に自分にとって必要か考えてみましょう!

という風に、預けるモノが本当に必要か確認するきっかけにもなりますよ。

管理人は季節ものを預ける際に、箱の余ったスペースに捨てるか迷っているモノ(管理人の場合は主に本)を入れることが多いです。

季節ものを取り出すときに、「なんでこれ、保留にしていたんだろう…」とあっさり捨ててしまえることも多々あります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

断捨離についての管理人の考え方は方法をまとめてみました。

管理人もまだまだ断捨離マスターには程遠いですが、一時期の汚部屋状態からは確実に脱出しています。

一つでもお役に立てる方法があればうれしいです。

理想の部屋を目指してこれからも断捨離を進めていきましょう!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。